FAQ

よくあるご質問

地盤調査は何か所するのですか?

計画建物の四隅と中心の計5か所調査します。ただ計画建物が大きいなど5か所では基礎工の判定ができない場合は調査箇所を増やす場合もあります。事前に相談していただければ、ご提案させていただきます。

地中に石などの障害物に当たった場合はどうするのですか?

比較的浅い層で貫入が止まった場合はそのポイントから近いところ(1m程度の範囲内)で追加調査を行います。ただ調査地によっては浅い深度で安定した地山の層が分布している場合もありますので、その場合は地形図、地質図等を用いた資料調査の結果を踏まえて、追加調査を行わないこともあります。擁壁のベースに当たった場合はベースに当たらないと想定される箇所にて追加調査を行い、ベース下の地盤の状況の確認を行います。

調査時間はどのくらいかかりますか?

早ければ1時間半くらいで終わる場合もあり、長ければ3時間~4時間かかることもあります。平均すると2時間くらいが多いです。

深く貫入すればその分軟弱な地盤になるのですか?

いいえ違います。たとえば10mまで貫入してもその10mの間のデータで5か所とも建物荷重に耐えうる地盤であれば地盤補強なしとなる場合があります。貫入深度と軟弱な度合いは必ずしも比例するわけではありません。

液状化について調べることはできますか?

現在、戸建住宅の地盤調査方法としてはスウェーデン式サウンディング試験が主流となっていますが、この試験のみでは土質判別が困難で、地下水位の確認もあいまいなものである為、液状化リスクの検討はできません。しかし近年では調査技術の研究・開発が進み、スウェーデン式サウンディングの調査孔を用いた地下水位試験とスクリュードライバー試験(SDS試験)、サンプリング調査による土質判別結果から、簡易な液状化リスクの判定が可能となっております。

騒音などはありますか。

やはり機械を使っての作業になりますので、細心の注意を払いながら作業は行いますが、調査機台車・発電機のエンジン音や打撃時の音はどうしても発生します。

調査するにあたって資格などはありますか?

あります。「NPO住宅地盤品質協会」認定の技術者試験が毎年行われており、住宅地盤技士(調査部門、設計・施工部門)、住宅地盤主任技士(調査部門・設計・施工部門)の4部門があります。

調査データはどのくらいでできあがりますか?

通常は調査速報という形で調査日の翌日にFAX・メールなどでお渡しできます。その後、正式な報告書を調査日から約一週間後にお送りします。

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